日本の就職活動では絶対にブラック労働から逃れられない
どうもぽっぽです!
散々語られていることではあるのですが、人材会社の人事として「ブラック労働」の話は見逃せません。
結論、解決する方法は「求職者と企業が入社時にどれだけ真摯に腹を割って話し合えるか」しかないと思います。
個人的に考えるブラック労働とは集約すると2点です。
①法を犯した長時間労働、賃金未払いなどがある
②従業員の意思を無視した押しつけがある
法を犯している時点でアウトなのですが、実際のところ所謂ベンチャーやらでは寝ている時間以外は働いているような方も多いです。
といいますか、現代の労働を「時間」で区切っていることがナンセンスだと思います。自分の仕事が好きでめちゃくちゃ働く人もいますしね。
要するに「多様性は認めましょう。」でも、「無理強いは絶対にするな」ということです
新卒でも中途でも、企業も求職者もお互いにいいことを言いすぎなんですよ。
「甲子園を目指すぜ!」みたいなチームに「楽しくのんびり野球したい!」という人が入ってもどちらも幸せにならないですよね。企業と求職者も同じです。
企業は、「自社について正直に話し、それでも入社してくれる人を探す」「入社後は、辛くても頑張れる仕事のやりがいやその人の目標を見つけて前向きに仕事に取り組める環境を作ってあげる」「数値的に判断ができるストレスチェックを行うなど、最終手段の前々段階から制度を用意しておく」
求職者は、「自分の希望を正直に企業へ話す」「常識の範囲内で頑張りましょう」「いざという時は逃げる勇気を持つこと。逃げるための方法を知識として持っておくこと」
本当にざっくりですが、現状の私の考えです。
本来、仕事は楽しいものだと思います。働かなくても最低限度の生活が出来るようになりつつある社会の中でせっかく仕事をするのだから、全員に仕事の楽しさを感じてほしいです。
何にやりがいや楽しさを感じるかは人それぞれです。国内に限らず、世界には無数に会社もあり、自分で起業したりフリーで活動することもできます。1人1人が前向きに働くことができる、生きることができる社会になりますよう、微力ながら頑張っていきたいと思います。